2013年3月28日木曜日

福島の『今』を伝える写真展

福島で撮りためた写真を、宇佐市民図書館で展示しています!

500枚位から、20枚を選ぶ作業が、一番大変でした。思い入れがありすぎて、削れないのです(-_-;)

この目に、飛び込んできた衝撃の光景が、上手く切り取れているか、ギリギリまで悩みました。

新聞もものすごくたくさんあるのに、4枚分のスペースなので、悩みました。

2年たっても、この光景なんだと…。

少しでも心、寄り添っていただけると、展示した意味が見いだせます。多くの方に見ていただけますように(^^)/

宇佐市民図書館の開館にあわせて、4月27日まで、展示しています!よろしかったら、ぜひ、足をお運びください(*^^*)

2013年3月10日日曜日

浪江町視察研修を終えて。

東京電力福島第一原発の事故後、避難警戒区域になっている浪江町の視察と研修に参加しました。

浪江焼麺太国と浪江町商工会の青年部の協力で、実現した企画。

警戒区域の中に入ると、あの日から時が止まっていました。

3月12日の読みかけの朝刊とタバコの吸殻。
大きく壊れた家・ひっくり返った車・堤防を乗り越え家や電柱で止まった舟。

「3・11あの日聞こえたたくさんの「助けて」の声。夜になり暗くて重機も使えないから「明日必ず助けにくっから」と言い残して、翌朝の6時に消防団で集合予定だったけど、翌朝の6時に、菅総理から、緊急避難の指令があり、助けに行けなかった。あの日の「助けて」の声が耳から離れない。一時帰宅が認められた1ヶ月半後の捜索はカラスなどの鳥が集まっているところから変わり果てた遺体を探す作業だった。助かる命を見殺しにした」と悔やむ町の人たち。

行方不明者の捜索は、今も消防団や警察が防護服を着て行っています。

警戒区域の中に入るには、厳重な検問とスクリーニングが必要。

視察では、500枚程度の写真を撮りました。関係写真集5冊とDVDも購入しました。宇佐市民図書館で来週から1ヶ月半位写真展示する予定です。是非、見てくださるとありがたいです。

人として何が大事なのか、おおいに考えさせられる研修でした!

2013年3月7日木曜日

仙台空港に着きました!

本当に久しぶりの更新です(^-^;

今回、愛Bリーグの皆さんと福島原発で警戒区域に入り、ふるさとに帰れない浪江町の現状を見させていただき全国に「福島を忘れないで!」というメッセージを発信しようという活動に共感し、参加することにしました。

研修でお友だちになった福島県新地町の様子も知りたいと一日早く入り、仙台から新地町に向かっています!

私達の活動が少しでも、東北の皆さまのお役にたつように…。ココロが少しでも伝わるように…。思いをこめて…。